最近は、有名な方が男は奢るべきみたいな発言をして炎上したりしていましたよね。
奢りたい男VS奢られたくない女
奢りたくない男VS奢られたい女
色々な戦いがあると思いますが、絶対これが正しい！というのは無いので、何を良しとするかは、どういう人が好みか、何に重きを置くか、で変わってきます。
この記事では、それぞれの理由について詳しく解説しています。
これを参考に、自分に合う人合わない人というように振り分けたり、自分はどうだろう？と考みてくださいね。
奢りたい男性心理
男が払うべきだと思っている
これは奢りたい・奢りたくないではなく、無意識にしなければならないと思っているパターンです。
昔は男性が一家の大黒柱になって、女性や子供を守る役割が期待されてきました。最近は男女平等などと言われてその文化は薄くなってきていますが、まだまだ無くなってはいませんよね。
その影響で、男性は女性に対して、食事や飲み物などを奢ったり、リードしたりといった役割をしなければならないと思っている人もいます。
しかし、このタイプの人の中には、結婚後に「俺が養ってやっている」みたいなモラハラ体質な人もいるので注意しましょう。
女性の気を引くため
相手の女性を狙っていて、良い印象を与えるために奢る場合もあります。というと悪く聞こえますが、女性に優しく接したり、経済的に余裕があることを示すことで、自分を魅力的に見せて彼女に好意を持ってもらおうという意図があります。
このタイプの人の中には、交際後など気を引く必要がなくなれば奢ってくれなくなる人もいるので、奢られたい女性は注意しましょう。
相手を依存させるため
誰かに何かをしてもらった時って、「自分も何かかえさないと」とか「自分も優しくしないと」という気持ちになることがありますよね。
そういう心理を期待して、相手に見返りを求めて奢っているという人もいます。相手を経済的に依存させて離れにくくさせたり、文句を言えないようにさせたりといった、相手が無意識に従うしかないような状況を作ってしまうことがあります。
このタイプは男性に経済的に養ってもらいたい女性にはかなりハマりますが、独立心が高い女性にとってはかなり苦手な相手なのではないでしょうか。
単純に好きだから
見返りとか、男だからとか、そんなのは置いといて、単純に相手のことがとても好きだから奢ってあげたい、という人もいます。
もしあなたが奢ってほしいわけではなくても、そんなに好きでいてもらえた嬉しいですよね。ぜひこういう人であふれてほしいものです。
しかし、奢ってもらうことが当たり前になったり、感謝を伝えなかったりすると、相手も純粋に奢ってあげたいという気持ちが無くなってしまう可能性があるので注意しましょう。
奢ってもらったら、自分も奢ってあげたり、きちんとありがとうと伝えたりするようにしましょう。
奢りたくない男性心理
男女平等意識がある
昔の男性が女性を養うみたいな文化が薄くなってきて、最近では男女平等が求められるようになってきていますよね。
そのため、男だから女だからではなく、平等なひとりの人間同士、自分の分は自分で払うべきと考える人もいます。
単純にお金がない
相手に奢ることは、一回のデートで二回分の食事代を使うことになります。
学生や社会人になりたてなど経済的に余裕がない場合や、貯金したい理由がある人は奢ることが厳しい場合があります。
こういう人とデートする場合は、男性に無理のないデートをしてあげると良いでしょう。
当たり前と思われたくない
男性が女性に奢ってくれるのは、あくまで男性側の厚意であって、義務ではありません。
もし、最初の方は奢ってくれていたのに最近奢ってくれなくなったと感じたら、あなたが当たり前になり過ぎていた可能性があります。奢ってもらった時はきちんと感謝を伝えたり、次のデートは奢ってあげたりと当たり前になりすぎないように気を付けましょう。
今の距離感を保ちたい
彼女や好きな子には奢るけど、友達なら異性でも奢らないという人もいます。
これは単に奢りたいか、奢りたくないかだけの場合もありますが、奢ると相手に何らかの期待をさせてしまうのではないかと思い、奢らないという男性もいます。
また、奢ることで相手との距離が近づいてしまうと感じ、その距離感を保ちたいから奢らない場合もあります。
相手の反応を見て見定めるため
もし初デートで割り勘だった時、あなたはどんな反応をしますか？
奢らないと女性側がどんな反応をするか見たいため、割り勘する男性もいます。
それ次第で今後の付き合いを考えるというタイプです。たしかに、割り勘で明らかに嫌な顔をされたら相手もいい気分はしませんよね。
もし女性側が初デートで奢られると気後れしてしまう、という人なら相性はいいかもしれません。
年下だから奢ってほしい
男女の奢り奢られ文化の他にも、年上年下や先輩後輩など風潮もありますよね。
もし男性があなたより年下なら、あなたが奢ってくれるはず・奢ってくれるべきだと思っている可能性があります。
年下男性を可愛がれるタイプの女性には良いかもしれませんが、男性に頼りたい女性は避けたほうがよいでしょう。
奢られたい女性心理
男が奢るべきだと思っている
男性が稼いで女性は養ってもらうという文化によって、男性に奢ってもらうことが当たり前だと思っている人もいます。
しかし、男性が奢ってくれるのはあくまでも厚意なので注意しましょう。
相手に頼りがいを感じたい
奢ってくれるという行為に男性としての頼りがいを感じる人もいます。
結婚後は専業主婦になりたい女性や男性に養ってもらいたいと考える女性も多いのではないでしょうか。
女はお金がかかるから
女はファッションや美容などデートの準備にお金がかかるので、デート代は男が出すべきという主張を見かけることがあります。
男性でもお金をかけている人もいますし、そもそも奢る・奢らないとは別の話なので、この主張は少し無理がありますよね。
このタイプの人は気に入る男性に出会えても傲慢さでチャンスを逃してしまう可能性があるので注意しましょう。
男性にリードされたい
奢られたいというより、スマートにデートできるような人を求めているタイプです。
お店を予約して、女性をエスコートして、会計までスマートに終わらせる。
こういった男性に魅力を感じる女性は、奢ってくれない男性に合うとモヤモヤしてしまいます。
奢られたくない女性心理
対等な関係でいたい
男女関係なく対等な関係でいたいと思う女性は、奢られたくない心理になりやすいです。
そのため、お店を出てからお金を渡してしまったりする人もいるのではないでしょうか？奢るのが当たり前だと思っているタイプの男性に、それをしてしまうと相手が不快になってしまうことがあるので注意しましょう。
誤解させたくない
相手に誤解をさせてしまうのが嫌で奢られたくないと思うパターンもあります。
相手に対して愛情がある場合は、せっかく言ってくれているしここはご馳走してもらおうと思うこともあるかもしれません。しかし、そうではない場合は誤解させてしまうと後々問題になってしまうので、自分の分は自分で払いたいと思う女性もいます。
ムリをさせたくない
好きな人や彼氏に対しては無理をさせたくないというように考える人もいます。また、できるだけ好きな人に対して尽くしたいという気持ちが強いので、女性のほうから奢る場合もあります。
このタイプの人は尽くし過ぎてしまうことがあるので、ヒモ男に引っかかりやすいので注意しましょう。
何かしてもらうことに慣れていない
恋愛や異性とのデートなどの経験が少なく、男性から何かしてもらうことに慣れていない女性もいます。
そういう人は男性に奢られたときにどうすればいいのかわからず苦手に感じてしまうことがあります。
まとめ
奢りたい・奢りたくない・奢られたい・奢られたくない
四つの心理について解説してきましたが、あなたに当てはまるものはありましたか？
この奢る・奢らないに関しては、どれが良い悪いではないので、合わない人に合わせたり相手を変えようとするよりも、自分に合う人を探した方が早いかもしれません。
しかし、どうしてもこの人がいいと思う場合は、自分が何を求めているのかをもう一度考え直してみましょう。人間関係には奢る・奢らないより、もっと大事な部分があるのではないかと思います。
ただ純粋に愛情で奢ってくれる人もいれば、自分の利益を考えて奢る人もいますし、割り勘する男性でも頼りがいのある人もいます。
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